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『牡丹灯籠』振り返りの、番外編

2019年12月04日

 

昨日は

演出の安達さんやキャストとの思い出を備忘録的に書きました。

前回書けなかったことを、「番外編」として綴ります。

 

▲カーテンコールの様子。セットの奥にある柳の下あたりで、私は…。

 

▲今年もいただきました!ピンキーさん宛てに、ふんだんに盛り込まれたピンク…♡嬉

 

▲あちこちに施してある”細工”が本当にニクい!丸顔天使で在り続けるぞ!

 

 

◆◆◆

▲金田一秀穂先生と、その娘・ゆいさんと♡

「あー!金田一家だ!」と近寄ってすぐ撮った一枚(笑)

お二人との会話もすごく楽しくて、家族の一員にしてもらったような

あったかい気持ちになりました♪

金田一先生からは、毎年いろんな言葉をいただくのですが

今年すごく響いたのはこの言葉。

 

『もうねー、スネばっかり齧られてるのよ、いま』

 

金田一先生の役は、新三郎の父。

「親の施しを受けず、おのれの甲斐性でやりなさい」

というようなことを伝えるシーンがあったのですが、

今年のセリフは自分の気持ちとリンクしているので言い易いのだ、

という話をされている時だったと記憶しています。

 

『もうねー、スネばっかり齧られてるのよ、いま。

だから、君たちもスネは あるうちに齧っといたほうがいいよ!』

 

さすがだなーって思いました。

「まったくもー!」っていう気持ちはたしかにあるんだけど

ものすごく愛に溢れていて、決して突き放したりしない。

 

いやいや、金田一先生にはその「スネ」があるからだろう!

という意見もありますよね、わかります(笑)

でも圧倒的な味方がいてくれると、人って強くなれるよなぁ…と。

前に進めるよなぁ…と、思うのです。

 

 

▲底抜けに明るく、絶対に元気を分けてくれる ゆいさん♡

東京に居ながら、ラジコでたまにエフエム岩手を聴いてくれています(笑)

ゆいさんは和菓子職人さん♪

自分で作って自分で販売もしているという、「自分のお店」が

東京の丸ノ内線「新高円寺駅」から歩いて4分ほどのところにあります。

『和菓子わび』というお店。

私も帰省して関東へ行ったら、ぜひ立ち寄ってみたいです♡

 

 

◆◆◆

▲時代物のお芝居を、ずっと近くで見守り続けてくださったスタッフ・大志田さん♡

本番10日前くらいのタイミングで、

お稽古から帰ろうとしたときに劇場の外でばったりお会いして。

納得いかずに悶々としていたので、たまらず「どうしたらいいのか…」と

弱音を吐いたんです(笑)

すごくあっさりと、サバサバした感じで答えてくださいました。

「そんなに考え込まなくていい」とも言ってくれて。

この時の大志田さんのひとことが、安達マジックにかかる起爆剤となった気がします。

ありがとうございました!!

 

▲演出助手・吉田利成さんと。

来年上演される「奥州市民☆文士劇」の演出をなさるそうで!

色んな人に声をかけ、場を和ませ、やる気にさせる。

盛岡文士劇のお稽古場でも、その存在に救われることは多かったので

きっと奥州の作品も素晴らしい出来になるのだろうと楽しみにしています♪

嫌な顔せずに、おてんばな私の相手をしてくれてありがとうございます!

 

演出助手はもうひとり、佐々木仁美さんもいらっしゃったのだけど…

写真撮ってなかったぁ!!!(無念…)

仁美さんにもお世話になりました☆ありがとうございました!!

あと田村さん!いつも美味しい珈琲をありがとう!!!

 

 

◆◆◆

▲メイクを担当してくれた、北日本ヘア・スタイリストカレッジのみんなと。

和メイクって本当に難しかっただろうなぁ…。

でもしっかり研究してきてくれてるんだな、と

その努力はしっかり伝わりました!

メイクだけじゃなく早替えでお手伝いしてくれたり…。

拘束時間も長くて大変だったと思うけど、きっと今回の経験は

これからの糧になるハズ!キラキラした大人になってね♪ ありがとう!

 

他にも、衣装の葛尾さんに、橋本かつら店のみなさんに、、、

一緒に写真は撮っていないけど

ひとつの舞台を作るために支えてくださった方が

たくさん、たくさんいらっしゃいます。

この場をお借りして、本当にありがとうございました!

舞台袖で声をかけてくださって、いつも励みになっていました。

 

 

◆◆◆

▲元めんこいアナ・米澤かおり嬢と。

楽屋に遊びに来てくれました!ちょっぴり都会的になってたかな?(笑)

終演後に会ったら目をキラキラさせて開口一番「スゴかった!」って。

きっとかおりちゃんのことだから、舞台を観て「私もやりたい!」と

思ったに違いない…。ゆっくり話せなかったから、そのうちじっくり話そうね☆

頑張るあなたを、どこにいても私は応援してるよ。

 

▲大塚アナと♡

 

▲畑中美耶子さんと♡

 

最後の2枚は、「ファンなので撮っていただいた♪」という

ミーハーな写真です。嬉しいー♡♡

 

 

 

それではこれにて。

 

令和最初の盛岡文士劇、終了しました

2019年12月04日

 

※※長文注意※※

 

 

『令和最初の盛岡文士劇』が無事に終わりました。

応援してくださった皆様に心から感謝しています!

ありがとうございました♪

 

盛岡文士劇への出演は5年連続5回目。

今年の時代物は三遊亭円朝 原作の『牡丹灯籠』。

「日本三大怪談」のひとつです(他は『四谷怪談』『皿屋敷』)。

 

 

◆◆◆

お稽古の数だけ、反省会(という名の飲み会)がある…。

 

 

 

順に、「稽古」「反省会」。

 

もう一度言い……書きます。

お稽古の数だけ、反省会(という名の飲み会)がある。

それについては、振り返り始めたら半年ぐらいかかる(稽古期間は2か月・笑)

ので割愛いたします。

 

わたくしの場合、会社からそのままお稽古に向かうので

稽古終わりは空腹。(ケータリングでずっと何かムシャムシャしてるけど)

「まだ晩ごはん食べてないから、みんなと一緒に行きまーす!」のテンションで

飲みの場に行くのです。

ほぼ毎日飲み歩いてけしからん!というお声にココでお答えしました(笑)

 

大抵おバカな話が多いのですが

ときには「今日の稽古はこうだった」などと芝居談議になったりして。

そういう時間が、実はラジオの仕事にすごく生きることがあるんです。

「また今日も行くんですかぁ?」とか言いながら、楽しい時間でした。

 

◆◆◆

さて。

今回わたくしは、主人公・萩原新三郎が住む長屋の女将・お峰を演じました。

『牡丹灯籠』はこれまでにたくさん映像化されていて、いま思えば

あれもこれも観てしまったがゆえに、自分の思うように表現できなかったのかなぁ…

などと思ったり。←言い訳だなコレは(笑)

1968年に映像化された『牡丹灯籠』、すごくイイです。

興味ある方、機会があれば是非ご覧ください。

お峰を小川眞由美さん、その夫・伴蔵を西村晃さんがつとめています。

 

 

▲伴蔵役の、作家・北上秋彦さんと。

「いつか、しっかり組んでお芝居をしたいね」という年賀状を交わし続けて数年…笑。

願いがやっと叶いました!きっと、たぶん、北上さんと私にしかできない

コンビだったと…思っています。すぐに修正できるチカラ、見習いたいです。

ヘンに緊張せず安心して舞台に立てたのは北上さんのおかげ。感謝です!

 

▲新三郎役の、IBC岩手放送・浅見智アナと。

幽霊との逢瀬を重ね、どんどんやつれていく様子を表現するため

舞台と楽屋のあいだを行ったり来たり。本当に忙しかったと思います。

お稽古中『客席でさっき観てくれてましたよね?変なところありましたか?』

と今年も何度も問われました。浅見さんのこういうところが好き!(女性キャストの声)

 

▲載せたら怒られるかな…。

本番前、楽屋で最後のチェックをしている浅見さん。

最後の公演までしっかり丁寧に演じられていました。ステキ。さすが。

 

▲お露役の、めんこいテレビ・石橋美希アナと。

今回の文士劇で初めてご挨拶したんですが、いまはすごく仲良くしてもらってます!

ちょいとボケボケしてるところもあるけれど、とにかく真っ直ぐな石橋ちゃん♪

いっぱい努力してる姿を見ていたので、岩手日報に載ってたあの美しい写真を見て涙が出たよ…。

 

▲お米役の、絵本作家・澤口たまみさんと。

初出演のとき姉妹の役だったので、それ以来ずっと「お姉さま」と呼ばせていただいています。

『沙織のお峰、どんどん良くなってきているよ』と、最後の1週間は何度も声をかけてくれました。

思うようにできず悔しい気持ちで握りこぶしを作っていたときほど

その声に何度も支えてもらい…とっても感謝しています。

 

▲勇斎役の、写真家・松本伸さんと。

毎年、稽古を重ねるうちにだんだん見せ場が増えていく伸さん(笑)

『もっとココをこうすればいいんじゃないスか?』なんて生意気にも意見しつつ、

悩みながら色々とチャレンジされている伸さんの姿に、『よし私も!』と

勇気をもらっていました。怪我が無くてよかったです…。

 

▲友右衛門役の、言語学者・金田一秀穂さんと。

盛岡文士劇界のキムタク!今年もご一緒できて本当に嬉しかったです。

「今日も(反省会)行くんでしょ?」と金田一さんに言われると断れず…。

金田一さんと「サンタフェ」の話をしたことある人って、この世に何人いるかしら(笑)

 

▲お静役の、2019ミスさんさ踊り・才川芽衣さんと。

慣れないお芝居に、クセの強い出演者たち…(笑)

最初は『イヤだな』って思ってたんじゃないかと思います。でもほぼ休まずお稽古参加。

彼女のコロコロした笑い声が大好きです♪ リアル父上にもよろしくね♡

 

▲孝助役の、漫画家・そのだつくしさんと。

昨年に続き殿方の役。色々と思うところはおありだったと思うのです。

でもやっぱり、振り返ると孝助ってつくしさんしか出来なかったと思う。

完全に入り込めちゃうから。本番で見せてくれた涙がその証拠。いかにも!

 

◆◆◆

そうだそうだ!つくしさんのご紹介をしたところで

思い出したようにちょっと脱線します!!

 

▲女子楽屋でのひとコマ。何とも言えぬ表情ですな…(笑)

 

まずはカツラを被る前の「羽二重」という布を頭に巻いてもらって、

お化粧をして、それから衣装に着替えて、最後にカツラ。

上の写真は、お化粧まで終わったところですね。

 

このあと、衣装をぜーんぶ着て、それからマイクを装着…ではないのです。

マイクの送信機やらコードやらが見えないように

音声さんが傍にいて、着付けをしながらマイクも付けるんですよ。

 

でもマイクの数には限りがあって、

現代物の出演者が付けていたものを休憩中に時代物出演者が急いで付ける、という

「マイク待ち」現象が起こるのです。

「マイク待ち」をずっと楽屋で「マイク真木」の発音で喋っていたのだけど、

果たして気付いた人は何人いたのやら…。←居ないだろ(笑)

※ちなみに、わたくし去年は「マイク・マチ子」でした。

 

今年も「マイク待ち」の方が数名いましたが、つくしさんもその一人。

 

▲着付け&カツラ装着まで終わった女性キャストが写真撮影している図。

 

▲マイク待ちでこの状態のつくしさん。いや、カッコよすぎるでしょ(笑)

 

と、このようにー!

なかなか「女性キャスト全員で、フル装備で集合写真!」が

撮れずにいたのですが…。

 

▲撮れた!ギリギリ!つくしさ…孝助ハーレム♡

 

あのステキな孝助は、バタバタと作り上げられていたのでした。

 

◆◆◆

▲平左衛門役の、岩手日報論説委員長・菅原和彦さんと。

10月の最初のほうのお稽古からすでにセリフ回しが完成していた印象です…。

リアル奥様と特訓なさったのかしら?時代劇での歩き方に、刀さばき。

難しそうな課題ばかりで、私だったらくじけてしまいそう…。飲みすぎ注意☆

 

▲お国役の、フリーアナウンサー・天明麻衣子さんと。

まさか天明さんと同じ舞台に立てるとは…!お忙しい中、新幹線でお稽古に来てくださり、

最終の新幹線でまたお帰りになるというハードスケジュール…。

なかなか反省会ご一緒できませんでしたが、そのうちきっと「美の秘訣」を!

 

▲源次郎役の、NHK盛岡放送局・中村慎吾アナと。

『俺ならここだぜ』『今夜は朝までしっぽりと』など、数々の決め台詞を

キメまくった今回。稽古着を誰よりも時間をかけてたたんでいた姿が思い出されます♪

私は見えてなかったのだけど、カーテンコールでどんな動きをしてたの?

今度飲みの席で教えてもらおう(笑)しっぽりと。

 

▲権太役の、作家・平谷美樹さんと。

衣装もカツラもものっすごく似合ってました…!入院される旨を伺ったときは

本当に驚いたけれど、やっぱり平谷さん!(怒られるかもしれませんが)

しっかり貴重な話題を持ち帰ってくださって…。

健康第一☆ほどほどに、また大笑いしながら飲みましょう♪

 

▲志丈役の、脚本家・道又力さんと。

『文士劇で怪談モノって…いったいどうなるのかしら』と思っていましたが

杞憂でございました。例年より10分以上サイズダウンしているのに

愛とか欲とか忠義とか、キレイに詰め込まれていてさすがです…。

『ヘンなおじさんみたい』とか言ってゴメンなさい!

 

▲良石和尚役の、盛岡市長・谷藤裕明さんと。

市長がお芝居をされている時、私はすでに幕の裏でスタンバイしていたので

一度もどんな演技をされていたのか見ておりません…。なぜ笑いが起きていたのか、

あの叫びは何だったのか…年明けにテレビで観るのが楽しみです♪

 

▲三遊亭円朝役の、作家・井沢元彦さんと。

最初と最後をしっかり締めていただきました!

特に最後はドタバタと動き回る役者にわかりやすく語りをあてて…。

『ドキドキするだろうなーあの役』といつも思っていました。

扇子や手ぬぐいを忘れて楽屋に取りに戻られる姿、ホッコリしました(笑)

 

▲全員集合!!(じゃない!市長不在でした…!)

 

◆◆◆

▲大大大好きな、大尊敬している演出家の安達和平さんと。

 

安達さんが別のキャストに強く指導をされているとき、

『これはきっと自分にも、他のキャストにも言いたいことなんだ』

と思う瞬間が何度もありました。

 

誰かが指導されている時も、「他人事」にせず「自分ごと」として

受け止めておくこと。そして活かすこと。

自然とお稽古中の私語が減って、夢中になる2時間でした。

 

それなのに!

なかなか「お峰」が降りてこない。上手にできない。

投げだしそうになっている私に、

あきらめず丁寧に、何度も指導してくださいました。

幕が開く頃にはちゃんと

「安達マジック」にかかることができたような気がします。

 

安達さん、いつも本当にありがとうございます。

またいつか、優しく・厳しく指導してもらえたなら、とても幸せです。

 

 

再来年には、盛岡文士劇・東京公演が決定しています。

文京区にある『文京シビックホール』大ホールでの公演。

その時、誰がどこで何をしているかなんて、誰にもわからないね(笑)

だから今日も明日もあさっても、一生懸命生きるだけ!!

 

ありがとうございました!!

書ききれなかったことは、また後日…。

 

盛岡文士劇に出演いたします

2019年09月20日

 

2019年も【盛岡文士劇】に出演いたします。

 

5年連続5回目になりますが

今回も『時代物』に出演です。

 

IBC浅見アナの嫁ではありませんが

今年も誰かの嫁」役 です!

 

 

▲今年の時代物は「牡丹灯籠」。怪談ですねぇ。

 

▲顔合わせ会ではキャストやスタッフがご挨拶。これは現代物のとき(一部)。

 

台本も手元に来て、いよいよだなぁと実感しています。

ご覧いただく皆様に楽しんでいただけるよう

精一杯つとめます!!

 

 

 

★おまけ★

わたくしがIBCの神山アナの大ファンだ、ということは

以前から公言しておりますが…。

今回の文士劇、神山アナが現代物にご出演されるということで

久々に再会いたしました!!

 

▲松本伸さんに撮っていただいた写真です♪ 喜びが溢れすぎ(笑)

 

夕刊登山部、発足??

2019年09月20日

 

いつぶりなのかしら…多分5年ぶりかな?

山に登ってきました!三ツ石山に!!

 

テーマは『紅葉を、見に行こうよう!!』

 

 

「クマに会っちゃったらどうしよう…」とか少し不安だったんですが、

金曜夕刊ラジオ『岩手ソトアソビプロジェクト』でもおなじみ

登山ガイドの大友晃さんが一緒だったので大変心強く!!!

 

 

 

疲れない登り方のコツを大友さんに教えてもらい

「赤い実がある!」「あ、キノコ!」「リンドウが咲いてる!」など

目で自然を満喫しながら登って行ったら、あっという間に…

わぁー!視界がひらけて湿原が!!空気も景色も超キレイ!

 

 

三ツ石湿原と三ツ石山荘、そして秋の青空。サイコーです。

(ここでいったん、おにぎりでエネルギーチャージ)

 

おにぎりも食べて、さぁ山頂へ!!

の前に、元気なうちに写真撮っておこう…自撮り棒ありがとう。

 

 

 

頂上に向かう時のワクワクって格別ですね。

一歩、一歩、と足を運ぶたびに

空に近づいて行ってるような…。

何とも言えない感覚です。

 

 

 

岩手県で一番早く紅葉が楽しめるという、三ツ石山。

来週あたりが見頃になるんでしょうか…楽しみですねぇ♪

 

 

 

山頂、ついたぞーーー☆

1,466m!!

自撮り棒ありがとう、再び。風強かったー!!

 

 

感動いっぱいの、久々の登山。

山に慣れている3人の、足を引っ張らないようにしなくちゃ!と

若干ドキドキしながらのぞんだのですが。

ふたを開けたら何の心配もなく。

「スッ、スッ!」って登れました!

 

 

 

ガイドの大友さんが本当にお優しく…(涙)

「登山シューズのヒモはこうするとほどけにくいよ」と

結んでくださったり。甘えまくりの阿部でした。

 

大友さん、ありがとうございました!

まつみくん、サッキー、ありがとうございました!

楽しかった!!!

 

 

 

3人で持っているのは「こんちゅうスプレー」。

宮城県栗原市の「こんちゅう館」オリジナルグッズで、

元・dateFMの奥口ふみちゃんが

ラベルデザインと企画のお手伝いをしているのです!

※「こんちゅう館」のロゴ、コピーライティング、リブランディングもふみちゃんが担当

 

普通の「虫よけ」のスプレーとは違って、

こんちゅう採集のときに使う「虫をよけるためのスプレー」。

石巻雄勝産のペパーミントエキスをベースに

虫が苦手な香り(人にとってはとてもいい香り)のシトロネラ、

レモングラスなどの精油をブレンドした100%自然素材の

すっきり爽やかなアウトドアスプレー。

昆虫採集はもちろん、キャンプや農作業にも使えるんです♪

気になる方は「こんちゅう館」をチェック☆

 

サンキューカード

2019年08月12日

 

6月28日(金)に

「夕刊ラジオ早出し!」のレポートでdefi菜園さんにお邪魔し、

阿部がヘアドネーションする模様をお聴きいただきました。

 

あれから1か月と少し。

郵便が届きました。ブルーの封筒。

中を見てみると……

 

 

世界中の色々な国の言葉で書かれた「ありがとう」のポストカードと、

ロゴの入ったリストバンド。

 

 

髪を切って、ずいぶんとイメージは変わったものの

「ヘアドネーションしたぞ!」という実感って

そこまで湧いていなかったんです。

 

こうして感謝の気持ちを届けていただくと

「あぁ、自分の髪が誰かのお役に立ったんだわ!」と

とても嬉しくなりますね。

と同時に、まだまだこの活動をご存知ない方も多いようなので

「自分に出来るボランティアのひとつ」として選択肢に加えてもらえるよう

発信し続けていかなくてはならないな、と強く感じているところです。

 

 

「39歳のこの1年は、サンキューの歳にする!」

この宣言を胸に、引き続き精進してまいります!!

 

今年も、交通安全アドバイザー!

2019年08月08日

 

2019年8月8日(木)。

 

由佳アナとわたくし、

今年も岩手県警察本部の「交通安全アドバイザー」に委嘱されました!

 

これからもラジオを通して

みなさんに交通安全を呼びかけますっ!

 

 

▲シャキーン!!

 

 

……そういえば。

委嘱状を受け取ったあとに由佳アナと2人で撮るこの写真、

ずっとこの構図かも…。

お気づきでした?笑

 

献血に行ってきました

2019年06月17日

 

週末、献血に行ってきました。

 

「この時期、輸血用血液が少なくなるのでご協力お願いします」という

お葉書をちょっと前にいただいていたので、というのもありますが…。

 

 

誕生月に行くようにしています。というより

私は「おせっかいなオバチャン軍団」の1人なので(笑)

小林麻央さんの命日が6月22日ですから、やはりどうしても…

6月に献血に行って、このお話をラジオでして、乳がん検診を呼び掛ける。

「伝え手」としてこれを続けたいのです。

 

献血じゃなくてもいいのですけれど。

その時の自分にできることを、できる範囲で。

「今の自分には何もできない…」って時は、元気でいる。健康でいる。

いざという時に動けるように。

「自分なんか、何もできない」と自分を責めないでね。

 

 

近々、ラジオでもお話ししようと思います。

 

▲入口に可愛い子チャンたち♡

 

すべての人に感謝をする日。

2019年06月05日

 

何度もスミマセン。

今日(6月5日)が誕生日でした。

 

今日の『夕刊ラジオ』にも、

「おめでとう!」とメッセージを寄せてくださった方がたくさん!

まつみくんが分けておいてくれたので、全部に目を通しました!

ありがとうございます(涙)

 

 

そしてなんと、ニュース読み終わりでサプライズががが!!

どーーーーーーーん!!!!!

 

Sディレクターがスタジオ内に運んできてくれて、

まつみくんには目の前で「♪トーヨー」してもらい、

『夕刊ラジオ』チームのみんなと由佳アナが

「おめでとう!!」とスタジオに来てくれました(号泣)

 

 

みんな…

忙しいのに本当にありがとうございます!!

 

 

実はニュース読んでる時、おかしいなぁと思ってたんです。

事務所フロアからスタジオに入る扉が、ずっと薄っすら開いていて…。

今日は大気の状態が不安定で、県南に一部”大雨警報”が出ていたので

情報が切り替わって何か新たな情報が差し込まれるのかと

そちらを目の端にチラチラ映しながら読んでいたんです(職業病)。

でも一向に誰も入ってこなくて、あれれ??と思っていたんですが。

 

まさかこんな嬉しいサプライズをご用意いただいていたなんて…!

 

ニッコニコです♡♡♡

 

 

 

まつみくんや美人Dも一緒に、美味しく頂きました!(お箸♪)

ぺろりんちょ!!

 

 

今日はまず、両親に感謝。

そして、お仕事でもプライベートでも

関わってくださるすべての皆様に感謝。

番組を聴いて応援してくださる、あなたに感謝。

 

『39歳になったから「サンキュー」の語呂で、感謝の年に♪』ではなくて

ここから先はずっと、色んなことに感謝して生きていきたいな。

 

新しい1年も 一生懸命、丁寧に、愛をもってマイクに向かいます。

これからもよろしくお願いいたします!!

 

 

★★★★★★★

さて、

まつみくんが爆笑していた1.5Lのエビアンがコレですが…。

 

 

確かに大きいですね(笑)

明日からはこのままではなく、タンブラーに移して飲みます!

 

 

「これからもロックな生き方を忘れない」という意味を込めて

今日は『ロッケンロー・サミットTシャツ』で出社しました。

ふくしまFMの三吉梨香アナが3月に遊んだ時、

『さおりんの誕生日覚えたよ!ロックの日の4日前!!』という

謎の宣言をしていたのを思い出した、というのもあるのですが(笑)

 

ゼッタイ忘れてるだろ、と思っていたら…

なんと梨香アナ、覚えててLINEくれました!!

ありがとう梨香アナ♡

 

 

さ!明日からもがんばろー!!

 

平成最後の文士劇(おまけ)

2018年12月07日

 

 

うわーーい♡

▲立派なバルーン♪ ありがとうございます!会場でも目立ってた~♡

 

▲「そうです、私が『丸顔天使』です♡」きゃわゆい♪♪

 

▲ミーアキャット軍団。毎年恒例です☆

 

▲かんざしも凄くステキ♡ 後ろ姿が見たくて撮影。

 

 

平成最後の盛岡文士劇、終了しました

2018年12月07日

 

「平成最後の〇〇」という表現、よく耳にしますが

『平成最後の盛岡文士劇』が無事に終わりました。

応援してくださった皆様に心から感謝しています!ありがとうございます!

 

 

文士劇出演は4年連続4回目。

今年の時代物は平谷美樹さん原作の『柳は萌ゆる』。

主人公は維新の動乱に立ち向かった、盛岡藩の若き家老・楢山佐渡。

彼の苦悩や生きざまを描いた物語です。

 

私は前にも少し書いた通り、楢山佐渡の妻「なか」の役でした。

出演予定だった内館牧子さんが盛岡へお稽古にいらした際、

『あべちゃん、今回はずいぶんと2枚目の役じゃない!初めてじゃない??』

とおっしゃって。

いかにも。いかにもです、先生っ!!

 

台本をもらうと、「こんな感じかなぁ…」と

ある程度想像して作った人物像でお稽古に臨みます。

演出の安達さんから「そうじゃない、こうやってみて」とアドバイス頂いて

「むむぅ」と悩むのです。コレはいつものことなので想定内。

さらに此度は初の2枚目。そしてヨメ。

目を閉じても開いても首をかしげても思うように演じることができず…さて困った。

 

そんな中。火をつけてくれたのは、浅見アナでした。

『佐渡・なか夫婦は、本当にラブラブですよね』

発売された原作『柳は萌ゆる』を、ゆっくり読んでいた私より

浅見アナのほうが読み進めていたのです。

 

一気に読みました。寝ずに一晩で(笑)

そのおかげで、戦に向かう旦那様の背中を見送る、私なりの「妻・なか」が完成しました。

 

▲武士の妻とは、悲しいもの…。花道の向こうに旦那様が。

 

私が演じた楢山菜華(原作では漢字表記・読みは一緒で『なか』です)という女性は

強くしなやかで、よき女であり、よき妻であり、よき母です。

原作ではこれでもか!というほど、読み手の心を揺さぶります。

是非多くの方に読んでいただきたく…!

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆

▲まず全員集合写真!しゅつじん、しゅつじーーん!!

 

▲公演成功を願って「みんなで勝ち鬨をあげよう」という時にひとり真面目じゃない私

 

▲演出・安達和平さん(真ん中)と

いつも優しく、時に厳しく指導してくださった安達さん。

「魔法の言葉」に今回も何度も救われました。

一瞬でどんな役にでも なってしまう安達さんは、これからもずっと憧れの人です。

 

▲多田政次郎役・平谷美樹さんと

今回の作品『柳は萌ゆる』の原作者です。

初舞台だなんてウソだ、ウソだ!と思うくらい、お声も立ち姿もハマっていました。

来年はどんな役をなさるのかしら…♪ 楽しみです♪

 

▲楢山佐渡役・IBC岩手放送 浅見智アナと

「ニヤニヤするな」と言うほうがムリ(開き直り)

声がイイ!セリフ覚え早い!そして優しい!!

キャスト・スタッフ、女性陣が全員声を揃えて「佐渡さまが好き!!」

何度『あのシーンどうでした?』と尋ねられたか…。大切に演じられていたのが印象的です。

 

▲楢山帯刀役・金田一秀穂さんと

お義父さま♪ もうご一緒するのも3回目、すっかり仲良くしていただいています♡

言語学者の金田一さんにまさか『ちげぇな~!』(「違うなぁ」の意)と言われるなんて!

壇蜜さんと阿部は、同い年だけれどこんなにも違う、ということです(笑)

 

▲楢山きえ役・阿部淳子さんと

代役って必要以上に気負ってしまいます。

でも丁寧に、回を重ねるごとにどんどんお義母さまに☆

まことにアッパレでございました。

 

▲弓太役・松本伸さんと

このブログでも、写真家・松本伸さんからいただいた

立派な写真をいくつか使わせていただいています♡(ありがとうございます)

『奥様!プン!』ごっこは、今も私の中で流行っています(笑)

 

▲江釣子源吉役・そのだつくしさんと

初出演なのにたくさんのセリフと動き、そして殺陣…。

ゲネプロで突然、源吉が降りてきたのが見えた時には、

同じ板の上に居ながら感激していました。つくしさんの漫画は毎日楽しみ!

 

▲原健次郎役・めんこいテレビ 米澤かおりアナと

佐渡さまの最期のシーン、稽古中からずっと泣いて観ていました。

かおりちゃんならではの役作り、こだわり。さすがだなー。

コンタクトレンズを外して臨むその姿。いつも一生懸命な彼女が大好きです。

 

▲原浅役・澤口たまみさんと

たまみお姉さまと同じシーンに出演しないのは、今回が初めてだったかもしれません。

寂しさもあり、兵士を演じるお姉さまたちを観て「楽しそう…」と羨ましく思ったり。

でも稽古場にお姉さまがいる安心感♡いつも感謝しています。

 

▲原敬役・菅原和彦さんと

岩手日報社論説委員長さまです。ビイフ!

いくつ役をつとめても自在な菅原さん、いつも感動しています…。

私ったら生意気に、肩に手ば掛けてスミマセン!笑

 

▲向井蔵人役・道又力さんと

愛ある脚本・道又さんには、番組にも何度も来ていただきました(本の宣伝・笑)

去年の「糠虫」も好きでしたが、今回は本当にハマり役。

飲みの仕切りをいつもありがとうございます!「いっそ縁ある俺の手で」。

 

▲目黒隆之輔役・斎藤純さんと

去年の作品が終わったあと、私に「助演女優賞はキミだよ」と言ってくださった純さん。

今年の助演男優賞は、間違いなく純さんだったと私は思います。

本当にカッコよかったです。

 

▲西郷隆盛役・井沢元彦さんと

今回は皆さん、早着替えとか足もとだけ履き替えたりと大変そうだったのですが

井沢さんは足もとの履き替えが「スッスッス」だったイメージがあります。

と言えるくらい、楽屋で着替えを眺めていました(笑)

 

▲吉良重蔵役・北上秋彦さんと

「御用繁多センセイ!」と呼んでいるのは私だけです(笑)

新式銃をズババババーンと放つシーンの、腹が立つほど憎たらしい高笑い!

北上さんを見ていると、いつか悪役を演ってみたいなーって思います。

 

▲お松の方役・若竹千佐子さん

芥川賞をとられて、本当に激動の1年だったと思うのですが

ご自身のペースを守りながらどんどん役を作り上げ…。

最後には舞台の魅力にとりつかれていました♪ また来年ですね♡

 

▲南部利剛役・谷藤裕明盛岡市長と

キランキランのお着物がこんなに似合う方もなかなかいらっしゃらないよなぁ…

と思いながら、いつも後ろ姿を眺めていました。

いつかまた親子の役、できるかしら♪

 

▲中村金吾役・NHK盛岡放送局 中村慎吾アナと

体調を崩されたり、出張が相次いだり…思うようにお稽古に参加できず

もどかしい時もあったでしょうけれど、舞台を観た人からの感想を聞くと

「慎吾くん良かった!」の声多数!ファン増えちゃったんじゃなーい?キャ♡

 

▲お縫役・永田沙耶香さんと

今年もまた美しい「ミスさんさ」さん♡

立ち方や手の位置を研究して、舞台では本当に綺麗にライトを浴びていました。

彼女の穏やかな雰囲気に、稽古場でとても癒された~♪

 

▲薩摩兵、秋田兵役・吉田利成さんと

殺陣指導もされていました。殺陣を考えるって凄いですよね。スゴイ鳥の目。

悪友であり親友であるこの方は(去年もそうでしたが)何でも見透かしてしまいます。

「なか、降りてきた!」と思ったらその日のお稽古終わりに「良くなったね」って。

 

 

そして、高橋克彦先生のナレーションが

今回も舞台全体をキリリと引き締めてくださいました。

幕の内側で、その声を合図にスタンバイ。背筋も伸びました。

 

なによりも舞台は

演者よりもずっとずっと多くのスタッフの皆様に支えられて成り立っています。

本当にどなたもお優しくて、大好きな方たちです♪

この場をお借りして、改めてお礼を申し上げます。

 

 

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雑な振り返りだといわれそうですが…(笑)

1月3日、IBCさんで放送される舞台の様子もお楽しみください。