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今週のレシピ

2014年1月6日放送のレシピ

「玉蒸し(たまむし)」

  • 海老(えび)、蟹(かに)、茸(きのこ)、山葵菜(わさびな)、三つ葉は、お好みで
  • 卵…5個
  • ダシ汁…180CC
  • 水溶き片栗粉…小さじ1杯
  • 薄口しょう油…少々
  • お酒…少々
  • 椀妻(わんづま=汁物で、椀種の添え物となる浮き実。季節の野菜などが用いられる)
    →ヤーコン、椎茸(しいたけ)、セリ
  • 銀杏(ぎんなん)…1個
  • ご飯…大さじ2杯
  • 生姜(しょうが)…細く千切りして、針生姜(はりしょうが)にしておく

  1. 卵地(たまごじ)
    →卵(5個)+ダシ汁(180CC)+水溶き片栗粉(小さじ1杯)に薄口しょう油とお酒でちょっと味をつける
  2. 小さな小ぶりの丼(どんぶり)にラップを敷き、卵地を70CC入れ、その中に、海老や蟹、山葵菜を入れ
    てつまみ、輪ゴムで縛る
  3. 中火で10~15分位蒸す(お湯にそのまま入れて10分位煮てもよい)
  4. 丸くゴルフボールのようになった玉蒸しが出来上がるので、ラップを取ってお椀に盛りつける
  5. 蒸している間に、小鍋にたっぷり水を入れ、銀杏とご飯(大さじ2杯)をクツクツと煮込み、餅のように
    銀杏がモチモチ出来たら火を止める
  6. ヤーコンは水鳥の形に切り、椎茸は雪輪(ゆきわ=六角形の雪の結晶を円形に表したもの)の形に切る
  7. ツユばりする→ダシ汁に塩を入れて味を調え、ほんの少しのしょう油をたらす
  8. 最後は、玉蒸しの上に銀杏をのせ、その上にパラパラと針生姜をのせる

《ワンポイント》
・お正月気分を出したいときは、椎茸を「亀甲(きっこう)」のように六角形に切ったり、
人参を丸くそのまま切って「日の出」として添えても趣が出る

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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