- 海老(えび)、蟹(かに)、茸(きのこ)、山葵菜(わさびな)、三つ葉は、お好みで
- 卵…5個
- ダシ汁…180CC
- 水溶き片栗粉…小さじ1杯
- 薄口しょう油…少々
- お酒…少々
- 椀妻(わんづま=汁物で、椀種の添え物となる浮き実。季節の野菜などが用いられる)
→ヤーコン、椎茸(しいたけ)、セリ - 銀杏(ぎんなん)…1個
- ご飯…大さじ2杯
- 生姜(しょうが)…細く千切りして、針生姜(はりしょうが)にしておく
- 卵地(たまごじ)
→卵(5個)+ダシ汁(180CC)+水溶き片栗粉(小さじ1杯)に薄口しょう油とお酒でちょっと味をつける - 小さな小ぶりの丼(どんぶり)にラップを敷き、卵地を70CC入れ、その中に、海老や蟹、山葵菜を入れ
てつまみ、輪ゴムで縛る - 中火で10~15分位蒸す(お湯にそのまま入れて10分位煮てもよい)
- 丸くゴルフボールのようになった玉蒸しが出来上がるので、ラップを取ってお椀に盛りつける
- 蒸している間に、小鍋にたっぷり水を入れ、銀杏とご飯(大さじ2杯)をクツクツと煮込み、餅のように
銀杏がモチモチ出来たら火を止める - ヤーコンは水鳥の形に切り、椎茸は雪輪(ゆきわ=六角形の雪の結晶を円形に表したもの)の形に切る
- ツユばりする→ダシ汁に塩を入れて味を調え、ほんの少しのしょう油をたらす
- 最後は、玉蒸しの上に銀杏をのせ、その上にパラパラと針生姜をのせる
《ワンポイント》
・お正月気分を出したいときは、椎茸を「亀甲(きっこう)」のように六角形に切ったり、
人参を丸くそのまま切って「日の出」として添えても趣が出る