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今週のレシピ

2014年5月19日放送のレシピ

「鶏のチャップ煮」

材料

  • 鶏のもも肉…ひとつ(5~6人分はできる)
  • 片栗粉…少々
  • 人参…飾り用(輪切りにして桜の花の形に切る)
  • 春菊…12~13センチの茎がついたものを1人1本
  • 肉に下味をつけておく地
    →ウスターソース1:しょう油1:ミリン1(1:1:1の割合)で合わせ、
    鶏肉を浸けておく
  • 肉を煮る煮汁
    →酒180cc、ミリン180cc、濃口しょう油90cc、ケチャップ60cc
  • 人参と春菊のゆで汁
    →ダシ汁・砂糖・薄口しょう油・お酒…適宜

作り方

  • 鶏のもも肉を5ミリ位のそぎ切りにしていく
  • 肉を、ウスターソース1:しょう油1:ミリン1の割合のものに
    10分ほど浸けておく。その後、水気をとり片栗粉をまぶす
  • 酒180cc、ミリン180cc、濃口しょう油90cc、ケチャップ60ccを
    鍋に入れ、沸騰したら、20~30秒間鶏肉を入れ、火を止め
    余熱で煮る
  • 飾り用の人参と春菊は、ダシ汁・砂糖・薄口しょう油・お酒
    を適宜入れて、味をみながら薄味に煮る
  • 飾り付けの際は、春菊で肉を結わえるように巻いて上に、
    桜の花の形に切った人参を添える

《ワンポイント・アドバイス》

  1. 鶏のもも肉に片栗粉をまぶす際、包丁で軽くトントン叩いて、
    平らにならすようにしてから片栗粉をまぶすとよい
  2. もも肉を大きいままで煮る場合は、鍋の回りが最初に煮立ち、
    次に中央部が煮立ってきたら火を止めて、そこに肉を入れ、
    余熱で煮込むと柔らかくできる
  3. もも肉の煮汁の残りで、スパゲッティやうどんを炒めてもよい

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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