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今週のレシピ

2014年7月7日放送のレシピ

「筍(タケノコ)のワカメ焼き」

材料

  • 直径7~8センチの筍の頭から10~12センチ
  • 塩ワカメ
  • ダシ汁
  • 白ダシ
  • 白ダシが無いときは、塩+しょう油+酒…少々
  • 削り節(カツオ節)
  • 塩コショウ
  • サラダ油
  • 木の芽…飾付け用

作り方

  • ※生の筍の場合の下準備
    ①鍋に米のとぎ汁か米糠と鷹の爪を入れ、筍を
    水の状態からゆでる。30分位沸騰させたら
    火を止め、ひと晩そのままにしておく
    ②翌日、きれいな水に取り換え、軽くゆでる
  • ゆでた筍を縦に半分に切り、船の形にする
  • 船の形の筍の内側周囲に包丁を入れ、手で筍をはぎ取り、
    器を作る
  • はぎ取った内側の筍を、食べやすいように包丁で切る
  • 塩ワカメは水洗いをして、軽く熱湯を通す
  • ワカメは長いときは、5~6センチ位に切り揃える
  • 船の形の筍を鍋に入れ、ダシ汁と白ダシを入れ、
    含め煮にして削り節を入れクツクツ煮る
  • バーナーで筍の外側の表面を焼いて焦げ目をつける
  • くり抜いた筍は、サラダ油をひいたフライパンで、
    強火で炒め、塩コショウで薄味をつける
  • その後、筍と同じ量のワカメを入れ、軽く炒める
  • 味が薄いときは、塩コショウ、酒を少々付け足し、
    最後に、しょう油を垂らすようにいれると風味が出る
  • 船の形の筍に盛りつけ、上に、飾付け用の木の芽を乗せる
  • 船の形の筍の下に、筍の皮を敷いて波の形を表すとよい

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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