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今週のレシピ

2014年10月13日放送のレシピ

「秋刀魚の八幡(やはた)焼き」

材料

  • サンマ…1匹(1人前)
  • ゴボウ…1人分10センチ位
  • 砂糖…少々
  • 塩…少々
  • 酢…適宜
  • ダシ汁…適宜
  • 薄口しょう油…適宜
  • 濃口しょう油…適宜
  • ミリン…適宜
  • 酒…少々
  • 焼きタレ
    →濃い口しょう油(カップ6杯)+ミリン(カップ4杯)
  • キノコ…適宜(添え物用。今回は大シメジ)
    →キノコを煮るときは、後で水分がたくさん出るので、
    ダシ汁は、ほんの少しでよい。千切りしたショウガに
    砂糖としょう油、酒を少々入れて煮る
    (1日置くと良い。たくさん作って冷凍にしてもよい)
  • ケシの実…少々(キノコの上に振りかける程度)

作り方

  • サンマは3枚におろし、薄く塩を振っておく
  • ゴボウを酢水でゆでる(アク抜き)
  • ダシ汁(カップ10杯)+薄口しょう油(カップ1杯)+
    ミリン(カップ1杯)の煮汁でクツクツとゴボウを煮て、
    そのまま冷ます
  • 冷めたゴボウを、細いときは四つ割り、太いときは
    六つ割りにする
  • サンマの身は、尻尾の部分を1センチほど残して
  • 半分になるように縦に切りこみを入れる
  • 身を開くと、長さが倍になるので、頭側の身につまようじ
    を刺し、四つ割りにしたゴボウ4本をまとめてサンマの
    身にくるんでクルクル丸めていく
  • 巻き終えたら、つまようじを打って留めて、焼きタレを
    塗って焼く
  • 時折、魚を取り出しハケでタレを塗る(最低3回繰り返す)
  • かっぱ巻きのように、切り分け、重ねて器に盛りつける
    (今回は4つに切り分け、下に3個、上に1個を乗せる)
  • 紅葉の雰囲気を出すように、少しくすんだ色の葉を敷いて
    盛りつけ、横にキノコを添える

《ワンポイント・アドバイス》
※焼きタレは、2割くらいに煮詰めるとよい
※焼きタレは、他の魚に塗って焼いても美味しい
※照り焼きの、ハケ塗りは、1回目が「焼きめ」用、
2回目が「食い味」用、3回目が「照り出し」用。

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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