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今週のレシピ

2015年11月9日放送のレシピ

「鮭の袱紗(ふくさ)巻き」

材料

  • 鮭の切り身…適量
  • 絹ごし豆腐…適量
  • 長芋…50グラム
  • 塩…適量
  • 卵…豆腐1丁に2個
  • 菊の葉…適量
  • 針柚子…適量
  • ダシ汁…適量(昆布ダシのもの)

作り方

  • 鮭を観音開きでもよいが、薄くそぎ身にして巾5~6センチ、
    長さ10センチくらいにして、4~5枚を並べ塩をふっておく
  • 沸騰しているお湯に、3~5分程絹ごし豆腐を入れて取り出し、
    上に重しを乗せて水分を抜き、絞り豆腐を作る
  • 卵を炒って、ぐじゃぐじゃにする
    (これを「ぐじゃ玉」とか「びしゃ玉」という)
  • 豆腐とびしゃ玉をそれぞれ裏ごしをして合わせる
  • 長芋をスリおろし、豆腐とびしゃ玉をくっつける「つなぎ」にする
  • 全体に少し塩味をつけておく
  • それを、鮭のそぎ身に、それぞれ取り分けて置いていき、その鮭の
    そぎ身で巻いていく
  • さらにラップでクルクルと巻き、10分程煮る
  • ラップの上からお好みの厚さに切り分ける
  • 菊の花びらは、少し酢を入れた水で軽く茹でてから使う
    (市販の白ダシを少したらした水に菊の花びらを漬けておいてもよい)
  • 器に盛りつけるときは、お椀にダシ汁をはり、真ん中に丸く切った
    鮭を置き、回りに菊の花びらをたっぷり散らす
  • 天盛りには針柚子を少し乗せて出来上がり!

《参考》ダシ汁の作り方

  • 水にダシ昆布を入れ加熱する
  • 60度の温度になったら、その状態で30~1時間そのままの温度
    を保っておき昆布を取り出す
    (前の晩に、水にダシ昆布を入れておいてもよい)
  • 90度位に沸騰させたら、削り節を入れ火を止める
  • 4~5分そのままにすると、削り節が下に沈むので、こす。
  • 味付けは、塩と酒を少々入れながら、味見する
  • 好みの味になったら、しょう油をタラリと入れる

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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