レシピ検索 

今週のレシピ

2020年11月30日放送のレシピ

「蕪の菊花蒸し」

  • 蕪…適量
  • ダシ汁…適量
  • シメジ…適量
  • 人参…適量
  • 黄色い菊の花びら…適量
  • ピーマン…適量
  • 蒸し海老…適量
  • 片栗粉…適量
  • 万能葱(ばんのうねぎ)…適量
  • クコの実…適量

  • 蕪の皮をむいて、真上から包丁で円周に沿って米の字に切れ目を
    入れる
  • さらに米の字の線の間を円周に沿って全体に×印に切れ目を
    入れて、Ⅴ字型の彫刻刀で線の部分を深く溝に掘り、菊の花の
    ようにする
  • 真上から見て菊の花模様が完成したらダシ汁で蕪を茹でる
  • 箸がすーっと通るくらいに茹で上がったら器に盛りつける
  • 茹で汁に、シメジ、人参の小角切り、ピーマンの細切り、菊の花びら、
    手で小さくちぎった蒸し海老を入れて茹でて片栗粉でトロミをつけて、
    蕪の周りにかける
  • 万能葱をパラパラと蕪に散らして、天盛りに赤いクコの実をおく
    (クコの実は前日にワインに漬けておくとよい)

《ワンポイント・アドバイス》
・蕪の茹で汁で作る餡(あん)は、鶏そぼろを入れてもよいし、野菜の
餡には、白菜や枝豆などを混ぜてもよい
・トロミを付けた野菜の餡は、蕪の下に敷いても良いし、上からかけても
よい
・料理を作る前に、家の外を眺めて、どういう景色になっているかを
参考にして料理を盛りつけるとよい

↑ページの上部へ戻る


番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

↑ページの上部へ戻る


プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

↑ページの上部へ戻る