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今週のレシピ

2021年1月18日放送のレシピ

「鶏(とり)の治部煮(じぶに)」

  • 鶏のだき身(むね肉)…適量
  • 茄子(なす)…適量
  • 長葱(ながねぎ)…適量
  • 片栗粉…適量
  • ピンクペッパー…適量
  • 茄子の漬けタレ
    →ダシ汁…大さじ16杯
    →薄口しょう油…大さじ1杯
    →ミリン…大さじ1杯
    →塩…少々
  • 鶏の煮汁
    →ダシ汁…大さじ15杯
    →薄口しょう油…大さじ1杯
    →ミリン…大さじ1.5杯
  • 香味タレ
    →あたり胡麻(ごま) ※すりゴマ…30グラム
    →砂糖…4グラム
    →薄口しょう油…8cc
    →生クリーム…25cc
    →以上をよく混ぜ合わせる

  • 茄子の両端を切って、中心に箸を差し込んで空洞を作ったら、
    油でクルクル回しながら揚げる
  • 茄子の皮にシワが寄って軟らかくなったら、取り出して氷水に
    入れて、皮を取る(→鮮やかな緑色になり、これをヒスイ茄子という)
  • ヒスイ茄子を漬けタレに漬けておく
  • 鶏のだき身を薄くそぎ身に切って、片栗粉をつける
  • 鶏の煮汁を鍋で煮て、沸騰してきたら、片栗粉のついた鶏肉を入れて、
    箸でかき混ぜたらすぐに取り出す
  • 茄子を食べやすい大きさに切って器に盛り、上に鶏肉を盛りつける
  • 葱を開いて、緑の部分を斜めに細長く1センチ幅に切り、水に浸ける
    (→葱が少しよじれたようになる)
  • 鶏肉の上から香味タレをかけて、天盛りに葱をのせてピンクペッパー
    を散りばめる

《ワンポイント・アドバイス》
・鶏肉を一度しょう油で洗い、片栗粉をつけて少し置くと、しょう油が
にじんでくるので、また片栗粉をつけてから煮てもよい

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番組のご案内

岩手県産の野菜・果物・魚類・肉類は、全国トップクラスの品質を誇り、今や全国各地へ流通しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」は、岩手の安全安心な山の幸・海の幸の優れた食材を、さまざまな料理法で創りあげる「地産地創」という新たなキーワードで今や食文化の進展をリードしています。
そこで、身近にある食材で、誰もが手軽に作れる四季折々の料理を番組で紹介するため、現代の名工・元日本調理師会会長の加藤綱男さんの出演により「加藤綱男の料理小噺」(15分番組)が2013年12月からスタート。小噺トークで料理を紹介し、合わせて番組ホームページで、できあがりの料理の写真付きで、材料と作り方をプリントアウトできるというスタイルも好評を博してきましたが、加藤綱男さんは2022年7月で番組を卒業。
同年8月から、加藤綱男さんの経営する「いしどりや新亀家」料理長で加藤綱男さんの孫にあたる加藤卓也さんが、番組を受け継ぎ、新たに「岩手の料理小噺」として再スタートすることになりました。

「岩手の料理小噺」
放送時間:毎週月曜8:45〜9:00

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プロフィール

加藤卓也(かとうたくや)

1988年8月5日花巻市石鳥谷町生まれ
盛岡スコーレ高等学校調理科を卒業後、京都の老舗料亭「菊乃井本店」で5年間、大阪市の「和食いしず」で3年間修業。また飲食業界で6年間勤務した後、2020年帰郷し、日本料理「いしどりや新亀家」に入社。
現在は料理長として、伝統を守りつつ新しい味を追求し、より良いサービスの提供に努めている。

 
川村龍雄(かわむらたつお)

フリーアナウンサーとして、番組パーソナリティーや、各種イベント司会やテレビ・ラジオの番組やCMナレーターを務める。
料理小噺のプロデューサー・ディレクターでもある。
エフエム岩手「洋楽メモリーズ」「Hikingレディオ」「いーはとーぶトーク」も担当。

 

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